能は今から約六百年以前に観阿弥(1333〜84)・世阿弥(1364〜1444)親子によって基礎が築かれました。 観阿弥は従来の小歌のメロディーに曲舞(くせまい)の拍律を採り入れ、リズムの魅力をもって他国を引き離し、京都に進出し、世阿弥は所作をはたらく大和の芸風に近江の舞いぶりを採り入れ、『風姿花伝』・『花鏡』などの伝書、芸談『申楽談儀』を残しています。
能楽の流派 シテ方 (上懸り) 観世流 宝生流・(下懸り) 金春流 金剛流 喜多流
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